超メモ

Lancersを拠点に活動する新卒フリーランスが書き残す備忘録や働き方のまとめなど。

Webライティングで飯が食えるのは本当か?

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近年、自宅にいながらできる副業・及びバイトとして注目を集めているのが、Webライターである。取材記事やコラム、テキスト入力作業のような作業労働も含め、Webライターの仕事は書くこと全般を対象とするため、活躍の幅は広い。

とは言え、Webライターを取り巻く世間のイメージは、低収入で雑用ばかりをやらされる印象である。キャリアアップの手段としても有用ではないとされるが、本当のところはどうなのだろうか。

結論から言うと、Webライターは単体で十分に生活できる収入が得られる職業となっている。以下、Webライターが本職である自身のライフスタイルや、Webライターが稼げる職業である理由を紹介していこう。

 元手がかからない

まず、Webライティングは元手がかからない仕事である。程度の差こそあれ、クリエイティブな職業の一つであるため、コンテンツをゼロイチで生み出すことに価値がある仕事のためだ。

無から有を生み出すのは至難の技だが、プロとして継続的に生み出すノウハウを身につけられるようになれば、これほど利益率の高い商売はない。

文字という媒体も、絵や写真、音楽などに比べればはるかにアウトプットの難易度は低く、金銭的価値も得やすいので、手早く仕事をこなして報酬を得られるだろう。

固定費が発生しない

Webライティングの魅力は、固定費がかからないところにもある。店を構えたり、事務所を借りる必要がないので、やはり案件あたりの利益率は高い。

もちろん自宅の水道光熱費や家賃は発生するものの、これらと別途、毎月何らかの負担が重くのしかかることはなく、長期的な活動を続けやすいのが特徴だ。

案件の数は無限

そして、Webライティングの仕事は今やあちこちに存在している。報酬の差はあるものの、効率よく仕事をこなせるようになれば、単価は低くとも同じ時間で倍以上の案件をこなせるよう人もなり、結果的に得られる収入は増えてくる。

一文字0.1円など、極端に単価が低い案件は避けるべきだが、1文字1円くらいのものであれば、普通のバイトよりもはるかに稼げるようになるはずだ。

Webライターとして3年目を迎えた感想

新卒でフリーランスのライターとなってから3年目を迎えるが、紆余曲折はあったものの、現在は非常に安定した収入とパフォーマンスを発揮できている。

収入も年齢の平均を大きく上回る数字を記録できているし、毎日の生活もゆとりを持って過ごせているので、これといってライフスタイルに不満もない。

おそらく就職していれば得られなかった裁量権と経済力を得られているはずである。

もちろん、学生時代より続けてきた仕事ということもあり、スタートダッシュはかなりの速度であったことに異論はない。

しかしそれでも、本格的にプロとして活動を始めたのは大学卒業後であったため、プロのライターとしてのノウハウは社会人生活を経て身につけたものだ。

今後も事業を拡大し、より安定感のある生活を実現できればと思う。