超メモ

Lancersを拠点に活動する新卒フリーランスが書き残す備忘録や働き方のまとめなど。

自宅でできる最も簡単なやる気の出し方

standing work

 

仕事効率を考える上で、最も重要な要素が「やる気」である。

どれだけ優れた能力や相性の良い仕事に出会えたとしても、やる気がいざという時に出てこなければ、十分なパフォーマンスは発揮できない。

逆に、自分にとって苦手な仕事や嫌なタスクを片付けないといけない時も、どうにかしてやる気を出せれば、予想以上の結果を得られるものだ。

そんなやる気の出し方については、多くの人が様々なアプローチを紹介している。私自身も多様なアプローチをトライしているが、今日は自分がいつもやっている、最も簡単なやる気を出す方法を紹介したい。

 

 最も簡単なやる気の出し方

早速本題に入るが、仕事効率を簡単に引き上げるための方法とは、「立って」仕事をする事だ。

デスクワークは一般的に座って業務に取り掛かるものだが、椅子を取り払い、デスクに向かって直立で臨むようにする方法である。

ただ立つだけで本当か、と思われるかもしれないが、これが案外効くのだ。

大企業でも導入されている「スタンディングワーク」

立って仕事をするというのは、すでに大企業においても次々に導入が進んでいる。

大手企業が社員を立たせている、となるとなんとなくパワハラっぽさも覚えるが、実際にやってみるとわかるように、思いの外都合が良いのだ。

diamond.jp

立つ・座るを交互に行うのがポイント

立って仕事に臨むのが効果的とはいえ、一日中立ち仕事というのも疲れるものである。そのため、個人的には立って・座ってを繰り返す、より運動的な方法をおすすめしたい。

何分経ったら座り、何分後に立つ、という小難しいものではなく、単純に疲れたら座り、着席に飽きたら立つ、という体本位の方法だ。

どれくらい経ってられるかというのも個人の運動能力に依存するので、明確な数字は挙げづらい。しかしそれでも立ったままで仕事する事で得られる、適度な疲労感がやる気につながっていると感じている。

なぜ「立つ」事がやる気につながるのか

そもそもなぜ立ち仕事が仕事の効率化につながるのかというと、一つは立っていると運動状態になる事が要因にあるだろう。

座っている状態は確かに楽だが、身体的負担が小さい分、体はリラックスしてしまう。姿勢も猫背になり、頭へ酸素が供給されず、眠気や集中力の低下を招いてしまうのだ。

style.nikkei.com一方、立ち仕事の場合は座っている時ほど背中は丸まらず、正常な酸素供給が行われやすい。また、立っている状態は例え静止していても身体的負担が発生するので、軽い運動をしているのと同じ刺激が期待できる。

運動をしていると血流が良くなり、目が冴えるというが、立ち仕事はそれらに近い効果を期待できるというわけだ。

実際に立ち仕事を導入している企業では好評を集めているというが、これに関しては是非実践してその効果を確かめてほしい。

ただ椅子から立ち上がるだけで実践できるので、これほどお手軽なライフハックも他にないだろう。

たまには立とう。座りっぱなしのデメリット

また、ずっと座っていることは腰痛や血流の悪化を招くなどのデメリットもあるため、適度に立ち上がることは仕事を抜きにしても推奨されている。

上記のダイヤモンドの記事では、座りすぎが糖尿病やがんなどの重大な病気も招くとされているが、立つだけでこれらのリスクを減らせるのであれば儲け物である。

意味もなく立ち上がるのはやや億劫だが、立ちながらの仕事が習慣化すれば、座りすぎのリスクを回避できるだろう。

日々の運動不足も立ち仕事で解消され、一石二鳥も三鳥も得られるのだ。

まとめ

立ち仕事とは、言葉の響きこそ過酷そうなワークスタイルだが、適度な立ち仕事は日々のパフォーマンスを前向きなものへ押し上げてくれる。

思い立ったらできるという手軽さも魅力で、一目のつかない自宅であればなおのこと導入しやすいはずだ。

これを機会に、是非一度立ち仕事を導入していただきたい次第である。