クラウドワークスよりランサーズを好んで使う理由
クラウドソーシングサイトの二大巨頭といえば、やはりクラウドワークスとランサーズの二つが挙げられまず。
どちらも案件とユーザー数においてトップクラスの規模を持つサービスとなっていますが、僕はといえばランサーズ一択で案件を獲得しています。
本当は二つのサービスを併用できた方が仕事は探しやすいですし、何より片方のサービスが終了してしまってもとりあえずは安心という保険にもなるため、使えるなら使った方が良いのですが、どうもクラウドワークスには使いにくさを覚えてしまいます。
今回は、なぜ僕がクラウドワークスよりもランサーズを好んで使うのかについて、少しまとめてみたいと思います。
メール・チャット機能が使いやすい
一つ目はこれです。ランサーズもクラウドワークスもチャット機能が搭載されていますが、ランサーズはどれが誰からのメールなのか、いつそれが届き、返信はすでに行なっているかがわかるよう、明瞭に作られています。
一方のクラウドワークスは、かなりごちゃごちゃしていて見づらい作りになっています。
なんというか、全体的に一昔前のUIを使い続けている感じが強いのがクラウドワークスです。
とりあえずメールができたらいいだろうくらいの機能から進歩していないので、クライアントとコミュニケーションを取るのも億劫になってしまいます。
報酬の計算がわかりやすい
二つ目は報酬金額がわかりやすいところです。
ランサーズの場合、基本的に手数料抜きのランサー手取りで報酬を提示するクライアントが多く、計算システムもそれを考慮した設計になっているので、混乱が生じないよう見やすく作られています。
一方、クラウドワークスはシステム手数料込みで報酬をクライアントが提示する文化が強く、いちいちランサー手取りを計算しながら仕事を探す必要が出てきます。
もちろん手数料抜きの手取りで報酬を提示してくれるクライアントがいないわけではないのですが、その数は少ない印象があります。
また、報酬の計算周りの設計もごちゃごちゃしていて見づらく、読み飛ばしてしまうような場所に設置されているので、初心者の人は使いづらいだろうなという感じが否めません。
周辺サービスが充実
三つ目は周辺機能の充実です。
ランサーズは請求書を無料で発行してくれるサービスや、セミナー、社割サービスのような機能が充実しているため、手数料を払っていてもこれらのサービスを利用するための税と考えればそこまで手痛いものではありません。
一方、クラウドワークスは同じくらいの手数料を徴収しているのにも関わらず、これといった還元サービスは見当たりません。
そればかりかUIの改善も進まず、ただ本当に仕事を斡旋するだけの仲介業者となっているため、イマイチ信用ができないのも悩みの種です。
仕事が見つからないなら二刀流もオッケーだが
簡単にランサーズとクラウドワークスの違いというか、僕がランサーズを使う理由をまとめました。
結局、ランサーズの方がクラウドワークスよりもフリーランスの社会を作っていこうというビジョンが強く、仲介業者の枠を超えたプロジェクトも独自に展開しているので、将来性という面でもランサーズの方が優れているなという気はしています。
仕事がランサーズ上でどうしても見つからないという場合はクラウドワークスの利用を検討しても良いかもしれませんが、個人的にはランサーズを主体として活動していく方が、スコアも分散されずに済むのでオススメです。