超メモ

Lancersを拠点に活動する新卒フリーランスが書き残す備忘録や働き方のまとめなど。

フリーランスWebライターが抱える3つの悩み

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フリーランスは会社員と違って、自分で仕事を取ってこないといけないので、まずは「お得意様」と呼べるようなクライアントを見つけることが先決です。

そんな時に役立つのがクラウドソーシングサイトですが、ここだけに頼っていると、ある程度のリスクも抱えてしまうことになるんです。

僕もWebライティング仕事の受注の際には大変お世話になっているクラウドソーシングですが、今回はそんな案件の取り方がはらんでいる3つの不安についてまとめます。


1.契約の打ち切り、という不安

1つ目は、契約が突如打ち切られてしまう不安です。クラウドソーシングサイトは相手の実態がわかりにくいこともあり、仕事を発注する側はもちろんのこと、僕らのように仕事を受注する側にとってもリスクを負います。

一見ライターを長期募集している企業のアカウントであっても、突如として契約が打ち切られたり、報酬が支払われないまま連絡が取れなくなってしまうということも少なくありません。

こう言った事態を避けるためにも、相手の性格や仕事への姿勢をしっかりと見極める必要があるのですが、本来はライティング仕事に集中したい以上、相手を選ぶ努力というのは、かえって仕事とは関係のないストレスにつながっているのです。

また、良好な関係を結べているクライアントであっても、会社や事業の都合で、1年の契約だったはずが、3ヶ月程度で打ち切りとなってしまうこともあるものです。

こういうケースはコピペWebコンテンツを量産しているメディアの案件に多いのですが、単価が微妙に安いと遭遇しやすいアクシデントでもあります。

2.キャリアにつながらないのでは、という不安

2つめはキャリアの問題です。フリーランスは会社員と違い、上司やキャリアマネジメントを行ってくれる存在がいません。そのため、ステップアップのためには自分でしっかりとその道筋を作っていかなければいけないのです。

そのためには、初心者の頃と同じような仕事をしているだけではいけません。大手企業の受注獲得をコンスタントに得られるようアプローチをかけていかなければ、いつまでたっても自分の成長を見込むことはできないのです。

ある程度キャリアができてからフリーランスになる人は、それまでの積み重ねがあるので問題ありませんが、僕のように新卒でフリーになった人は、こう言ったチャレンジを常に負い続けることになります。

まぁ逆を言えば、周りの評価を気にせず、自分のペースでステップアップができるフリーランスの魅力と考えることもできるでしょう。

3.クラウドサービスが閉鎖したらどうしよう、という不安

そもそも、普段お世話になっているクラウドソーシングサイトが閉鎖してしまったらどうしよう、という不安もあげられるでしょう。

重要なインフラになっているとは言え、運営会社も民間企業の一つに過ぎませんから、何かあった時には突如としてサービスが停止してしまう恐れもあります。

僕はランサーズを普段から利用しているのですが、早々このような巨大サービスが一夜にして消滅してしまうということは起こるものではありません。

しかし何が起こるかわからない世の中ですし、言い方は悪いですが、実は裏ではものすごい業績の悪化に追われ、その対処に四苦八苦している最中である可能性も捨てきれないのです。

ランサーズのヘビーユーザーとは言え、フリーランスは雇用者ではないので、仮にクラウドサービスが停止してしまっても、次の仕事のあっせんや、何らかの手当てを受けることは不可能というリスクを負っています。

自由に仕事を見つけられるのは嬉しい話ですが、その分サービスに見放されてしまった時の影響も大きいのがネックです。

おわりに

いくつかフリーランスの不安要素を列挙してみましたが、仕事にまつわる不安というものは誰にでもあるものです。

これに対処するためには、自分できちんとリスクマネジメントを管理していく必要があるのですが、これについては別の機会にご紹介していきましょう。