超メモ

Lancersを拠点に活動する新卒フリーランスが書き残す備忘録や働き方のまとめなど。

ランサーズで効率よく高単価案件を獲得する方法

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高単価案件の価値と希少性は、フリーランスであれば誰もが知るところです。

それだけに高単価の案件獲得には通常では考えられない倍率での取り合いが勃発し、キャリアが長く経験も豊富な熟練者に当選が集まってしまうもので、初心者や中堅のフリーランスは案件獲得に苦しんでしまうことも珍しくありません。

しかしいくつかのポイントを押さえておくことで、高単価の案件はただ応募するよりもはるかに獲得が容易になります。

今回は提案の送り方に注目し、僕が実践している高単価案件獲得のためのコツについてご紹介していきます。

怯まない

1つ目のコツは、怯まないことです。

いつもは1文字1円程度で仕事をこなしている人が、いきなり1文字3円のような案件に直面すると、どうしても臆病になってしまうものです。

「私みたいな新米ライターが担当できそうもない・・・」「度重なる修正依頼で相手に迷惑をかけてしまいそう・・・」など、高単価な案件となると、その責任の大きさゆえに及び腰になるのです。

まず一つお伝えしておくと、その案件が高単価かそうでないかというのは、結局のところ主観に基づく判断です。

クライアントからすれば「これが妥当な報酬」と感じて設定しているため、チャンスが回ってきた以上は遠慮する必要はありません

自分の専門外の案件であれば話は別ですが、未経験とはいえ自分で担当できそうなものであれば、怯まず積極的に提案していくようにしましょう。

一点突破を狙う

2つ目のコツは、クライアントに自分は何ができるかをはっきりと伝え、一点突破を狙うことです。

就活の履歴書講座でもあるような話ですが、その仕事に適正かどうかを推し量るのに不必要な情報は、先方に伝えるべきではありません。

自分のイメージが相手に伝わりづらくなり、かえって悪印象を与えてしまうためです。

これは案件獲得のための提案も同じで、自分はその案件においてどういったことができるのか、具体的に伝えるように心がけましょう。

自分がその案件の中でどのような活躍をするかを相手の頭の中にイメージさせることで、採用される確率はグンと上がります。

自信がないときは必要以上に資格や経歴を盛り込みたくなるものですが、これを克服するためにも1つ目の「怯まない」というポイントが重要になってきます。

価格交渉してみる

3つ目のコツは価格交渉です。これが個人的には一番効果があると思っているのですが、提示されている金額よりも低い価格での受注を提案することで、案件獲得確率をアップさせる方法です。

例えば1文字3円の案件があったとして、「3円もらえたら嬉しいけど、別に2円でも十分だな」と感じる時もあると思います。

そんなときは提案の中で「2円でお引き受け可能です」といった文言を追加し、割引価格での受注が可能であることを伝えておきましょう。

向こうとしても高いクオリティのコンテンツを安く仕入れることができるに越したことはありませんから、自分のことをきちんと精査してくれるようになります。

もちろん、あまりに安いと「この人は質の低いコンテンツを作るかもしれない」と警戒を招いてしまったり、仮に受注できたとしても、結果的に低いモチベーションで仕事に臨むことになるケースもあります。

あくまで自分の高いモチベーションが維持できる単価の範疇で価格交渉は行いましょう。

おわりに

これらは高単価案件獲得のための基本的なポイントですが、効果をしっかりと発揮してくれうことが期待できるのは見逃せません。

提案文の書き方に悩んでいた人は、以上のことを意識して書いてみると良いでしょう。