超メモ

Lancersを拠点に活動する新卒フリーランスが書き残す備忘録や働き方のまとめなど。

ランサーズの優良案件は単価を見ればわかる!

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もはや僕の生活にとっては欠かせない存在となっているランサーズですが、始めたばかりだと勝手がわからず、そのハードルの高さに辟易してしまう人も多いようです。

ランサーズには毎日膨大な量の案件が舞い込んできていますが、仕事しやすく、報酬も相応に良い案件というものは中々見つけづらいばかりか、すぐに枠が埋まってしまったりもします。

あれこれと考えているうちに募集が終わってしまった、なんてことも少なくないため、今回は自分なりに優良案件の見分け方、というよりも、なるべく避けたい案件の見抜き方を中心にご紹介していきます。


優良案件の特徴

まずは優良案件の特徴から見ていきましょう。と言っても、消去法で避けたい案件に当てはまる要素をチェックしていったほうが早いため、ここは参考程度にとどめておいてください。

単価がそこそこに高い

まずは単価です。どれくらいの単価が適切か、については業種やその仕事内容にもよりますが、Webライティング案件で、かつ自分がまだランサーズに登録して間もないようであれば1~1.5円程度が比較的受注しやすく、かつコストパフォーマンスの高い仕事になります。

ややスコアがある、あるいは資格な実績を持っている場合は、1.5~3.0円程度の案件も受注できるでしょう。この辺りは競争率が高いため、空いている枠は小さいものの、一度枠を取ることができれば頼もしい案件です。

あと、単価は全て税抜き、手数料抜きで支払ってくれる案件であることも重要です。高い単価で手数料税込というケースもあるため、その場合は手取りでいくらになるのかを自分で計算してみましょう。

クライアント評価が高い

クライアント評価の高さは、参考程度に見ておくと良いでしょう。星4~5つであれば厳しく見る必要もありませんが、1つや3つの場合、プロフィールページを確認してなぜ星が低いかなどを確認しながら検討すると良いでしょう。

実在する会社である

星の数が低くても、単純にランサーズを頻繁に使わないだけで、実際は丁寧なクライアントであるというケースもあります。

そのため、クライアントが法人で、かつ公式サイトなどで確認できるようであれば、ある程度は信頼の置ける相手であると考えても大丈夫です。

ただし後述しますが、それで異常に単価が低いなどという場合は要警戒です。

避けたい案件の特徴

続いては避けたい案件の特徴です。逆に、以下に書いている要素をはらんだ案件を回避するように受注すれば、そこまで痛い目を見ることもないでしょう。

単価が低い

1つ目はやはり単価です。ライティングであれば1文字1円に満たない案件は全て劣悪な案件と見て違いないので、極力避けるようにしましょう。

単価が低い案件は、単に手取りが少ないだけでなく、テンプレをひたすら量産するような作業案件ですので、大した実績になることもありません。ランサーズのスコアを稼ぐための投資、くらいの意気込みで臨みましょう

どうしても仕事が見つからない!という場合のみ、0.7~0.9円のものに応募してみると良いでしょう。もちろん手取り額で、です。


単価が異常に高い

単価が低い案件だけでなく、異常に単価が高い案件も要警戒です。1文字5円などをかたって募集するケースが散見されますが、あくまでも一例であり、最初は0.5円スタート、なんてことがほとんどです。

最大5円!スキルに応じて昇給しますという文句をウリにする案件もありますが、あれも昇給のタイミングが曖昧なので信用しないようにしましょう。

初心者向け!をかたる案件

最近よく見かけるようになった「初心者にも優しく」系の案件ですが、こちらも避けていきましょう。

初心者だからといって、特段及び腰になる必要はありません。クラウドソーシングの魅力はキャリアに関係なく仕事を見つけられるところでもあるので、プロアマ問わず取れる案件をひたすらにこなしていきましょう。

大量募集している

大量募集系の案件は、すべからく作業系ライティングなので、スコアが付く以外に大した実入りはありません。単価も安いことがほとんどです。

こういった案件も優先的に避けていって問題ないでしょう。


まとめ:迷った時は単価の妥当性で考える

案件を選ぶとき、明らかにおかしいと思えるものは簡単に省くことができますが、「この案件は優良なのか避けるべきなのかどっちだろう」と迷ってしまうようなケースも少なくありません。

そんな時は、単価を見て判断するようにしましょう。基本的に手取りで文字単価1円を超える案件は、始めたての人にとってコスパの悪い案件であるケースは少ないため、とりあえず応募してみると良いでしょう。

その後向こうからコンタクトがあれば、メッセージのやりとりの感触などから、案件を受けられそうか判断しましょう。

何れにせよこういった優良案件の選び方は経験によるところも大きいものですが、単価は大きな指標となることを覚えておくのがオススメです。