フリーランスとしての自信の付け方を考える
新卒フリーランスとして初めての冬を迎えようとしていますが、フリーランスでも一般的なサラリーマンと業務の内容は大して変わりません。
フリーランスになりたてで、仕事もあるけどイマイチ自分に自信が持てない、という人は、以下のポイントに気をつけてみると良いでしょう。
とにかく仕事をする
フリーランスになりたての頃は、とにかく目の前にある仕事をこなしていきましょう。
雇用されているわけではないため、仕事をこなさないと収入を得ることはできません。
きちんと仕事をして、お金をもらうというルーティーンをこなしていけば、いつの間にか「自分はフリーランスとしてやっていけている」という自信は芽生えてくるものです。
安売りをしない
新しい案件を獲得する時、決して自分を安売りしないようにしましょう。
新米フリーランスだしこれくらいが妥当かも、という謙遜は必要ありません。
仕事をこなしていくと「この案件なら自分はこれくらいもらうのが妥当」という意識も芽生えてくるので、自分が納得のいく額を貰えるよう強気の姿勢を大切にしましょう。
ただ、クライアントに向かって高圧的な態度を取るのは厳禁です。
自信を持って接することと、相手を威圧することは全くの別問題ということも覚えておきましょう。
交渉する
仕事内容や報酬について、思い当たることがあれば質問したり、条件をより良いものにできないかをクライアントと話し合ってみるようにしましょう。
実務をこなし、報酬がそれなりにもらえるようになってくると、相手と対等に渡り合うための自信も身についてきます。
こういった交渉の経験は、自分の収入アップのために必要なだけでなく、プロとしての自信を養う上でも大切です。
少しでも案件に違和感があれば、とりあえず言及してみるようにしましょう。
美味しいご飯を食べる
なんだかんだで、前向きな気持ちを培うのには美味しいご飯を食べるのが一番です。
フリーランスだろうが会社員だろうが、毎日様々なストレスと戦わなければならないため、自分なりにその発散方法を工夫する必要があります。
フリーランスは自由な生き方ができる、と思われることも多いですが、人一倍将来や案件の取り方のバランスに苦慮しないといけないため、ストレスは決して小さいものではありません。
フリーランスという身分を「恵まれている」などと謙遜したり、将来に過度の心配を抱いたりする必要はありません。
美味しいご飯を食べて、人並み、あるいはそれ以上に自分の幸せを追求できるようになりましょう。
おわりに
フリーランスはいざ自分がなってみると、戦うものが多いことに気づかされるものです。
フリーランスの最大の強みは自分で時間の使い方を調整できる点にありますから、心身のケアを怠らないようにしましょう。