超メモ

Lancersを拠点に活動する新卒フリーランスが書き残す備忘録や働き方のまとめなど。

とにかく実績を!文系新卒フリーランスに必要なもの

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こんにちは。2019年の3月に大学を卒業し、今は4月よりライターとして活動しています。

どこかに就職したわけではなく、そのまま新卒でフリーランスとなってしまった僕なんですが、自分でも思っていたよりうまく暮らせている半年目を迎えています。

はじめての方はこちらも読んでおくとわかりやすいかと思います。

 

文系職のフリーランスは大変という話もありますが、きちんと仕事を獲得し、確実にこなせば難しくない職だというのが個人的な感想です。

フリーランスは案件を取るのが大変という話もありますが、きちんと仲介サービスを使えばそこまで苦労することもありません。

案件の効果的な獲得方法については別の回で取り扱うとして、今回はそのことも含め、文系新卒フリーランスがまず目指すべきことについてご紹介していきます。

 

新卒は実績がない!

新卒フリーランスがまずぶつかってしまう壁として、仕事がない!という致命的な課題があります。

それもそのはず、フリーランスになる人は基本的にある程度その業界で名前のある人だったりします。

そんなわけで独自にコネクションを持っていたりするため、会社のような組織に依存せずとも仕事とお金を得ることができ、さらなる実績を獲得することができるというエコシステムを形成できるのです。

一方で何のアテもなくフリーランスを初めてしまうと、もちろん仕事は一から獲得しなければなりません。新卒フリーランス最大の壁はここにあるといっても過言ではないでしょう。

逆に言うと、この壁さえ乗り越えれば何とかなるとも言えますが、それについては後述します。

実績がない=仕事がもらえない

悲しいことに、実績がなければそもそも仕事を見つけることすらできないと言う、厳しい現実があることも受け入れておかなければなりません。

何のために実績を身につける必要があるかと言うと、それはもちろんより多くの仕事をより良い条件で引き受けるためなのですが、どれだけやる気はあっても実績のない人に仕事は中々任せてもらえないものです。

まして文系のフリーランスに振られる案件というのは、エンジニアやデザイナーに比べればその数は限られます。

デザイナーやプログラマーであれば、ポートフォリオさえ作っていれば未経験でも案件を獲得できるものです。

一方で、文系職のフリーランスはパッと出せるものがないことがほとんどなので、開業当初は厳しい環境に晒されることも少なくありません。

まずは実績を作る、ために仕事をする。

実績がないために仕事がもらえないという悪循環を抜け出すためにも、まずは何でも良いので仕事をやってみることが大切です。

単純作業でも良いのでまずはフリーランスとして働き、報酬を得るという過程を踏めば、クライアントからは「この人は仕事をしてくれる人」という評価と実績が得られますし、何より「自分はフリーでもお金を稼げている」という実感も得られます。

僕は正規雇用の職についたことがないのでなんとも言えませんが、毎月決まった給料ではなく、自分が働いた分だけお金がもらえるという感覚は、雇用されている時とは違った達成感があるものです。

そのため、最初は未経験の人でも気軽に応募できるような案件を探してみるのが良いでしょう。

ただし、未経験募集などと甘い言葉で安く買い叩く悪質なクライアントも少なくないため、その点は注意しておきましょう。この点については別の記事でご紹介します。

実績を数値化してくれるランサーズ

誰でも良いのでとりあえず人手が欲しいという案件は、自力で探すのは中々難しいものです。そこで利用したいのが、ランサーズのようなクラウドアウトソーシングのサービスです。

 

ランサーズ公式サイト

 

僕はランサーズしか使っていないので、それ以外のサービスの話はできません。

ただ一方で、僕のライターデビューをしっかりサポートしてもらった恩と体験談もあるので、ここではランサーズをご紹介していきます、ご了承ください。

で、ランサーズみたいなサービスの何が良いかと言うと、第三者の立場から実績をしっかりと管理してくれるところです。

実績は基本的に自己申告になります。

そのためよっぽど大きな案件でもない限り、客観性と信頼性にかけてしまうため、どうしても正しく評価されることが難しくなってしまうのです。

そこでランサーズによって、小さな仕事でも1つずつしっかりと管理してもらうことで、「この人は確実に仕事をこなす人」という信頼感を作っていくことができます。

他にもランサーズでは自分の得意ジャンルやプロフィールなども管理してくれるのですが、このあたりのサービスについては別記事にまとめます。

ともかく、無名の新卒フリーランサーは、こういったクラウドサービスを存分に活用するに越したことはないでしょう。

単に実績を稼ぐだけなら片手間でも可能

あとどんな仕事をこなしても、ランサーズでは1つの案件につき実績スコアが1つもらえることになっています。これに関しては非常に公平なシステムとなっており、1文字10円、1万文字の文章だろうと、1文字0.1円、100文字の案件だろうと、完了した時点でもらえる実績は1ポイントです。

なので、最初から今の仕事を辞めてフリーランスを始める必要はありません。

片手間でも良いので、確実に、効率よくこなせるであろう案件をこなし、実績を積み上げてから単価の高い案件を取りに行くようにすれば、効率よくフリーランスとしての土台を整えていくことができるでしょう。

まとめ

最後にまとめておくと、

  • 文系新卒フリーランスは最初が一番大変
  • しっかりと稼ぐためには実績が大事
  • ランサーズで効率よく「実績」を稼ぎ、高単価案件を狙う

こんな感じで、とにかく最初はお金ではなく、実績スコアを稼ぎにいくのが重要になります。

RPGで言う所の経験値でしょうか。こういった積み重ねが大事にするためにも、まずはゲーム感覚で楽しんでみるのが良いでしょう。