月収35万円。新卒フリーランス1年目の中間報告
はじめまして。
今年の3月に大学を卒業して新卒のフリーランスとして働きはじめ、もうすぐ始めての冬を迎えようとしているところです。
一体どうなることだろうかなんて、春先はネガポジの入り混じったような、浮ついた感覚で過ごしていたのですが、ここ数ヶ月ほどで収入面が落ち着き、精神的な負担も少なくなってきました。お金は偉大ですね。
フリーランスという言葉を耳にする機会も増えてきましたが、実際に身の回りにいるという人はまだ少ない様子。
僕の話を物珍しそうに聞く人も結構身近に多いので、このブログではそんな文系フリーランスの生活や仕事事情についてご紹介していきたいと思います。
一応今年中に月収30万は超えておきたいなとは思ってましたが、予想よりも早いペースで30を超え、今は40万に届くかという段階に入っています。
というか、おそらく年内に超えると思います。
僕はいわゆるWebライティングを生業としていて、収入の大半もこの仕事から得ています。
俗に言う文系フリーランスというやつですが、今回はそんな新卒文系フリーランスの収入の内訳を記しておきたいと思います。
なんとなくフリーランスという職業のあり方について興味があるという人は、参考にしてみてください。
新卒6ヶ月目の収支報告
僕がWebライティング案件受注するときにいつもお世話になっているのが、「ランサーズ」というアウトソーシングのサイトです。
おそらく知っている人は知っている、フリーランサーは御用達のこちらのサービスですが、ここは僕も大学時代からお世話になっています。この話はまた後日にしましょう。
ともかく大学卒業後もここの案件がメインの収入源となっていて、今年の収支は11月15日時点でこんな感じです。4月分の収入からが新卒としての稼ぎと見てみるとわかりやすいでしょうか。
4月の収入が絶望的な感じですが、微妙に振り込まれるのが次月にずれたりもしてるので、雰囲気で収入の感じをつかんでもらえれば良いかと思います。
で、収入が大きく伸びて安定し始めているのが9月くらいからで、このあたりから月30万を超えるようになってきました。
超えるようになってきたと大口を叩きつつも、ほんの2ヶ月くらい前からの話なんですが、ともかく案件の契約具合から想定して向こう半年くらいは安泰といった具合です。
今は新しい案件もちょっと増えたりして、10月・11月はおそらく35万前後、12月はうまくいけば40万に届くかといった感じです。
ランサーズ外の仕事もあり
あと、ランサーズはそこそこに手数料を上の数字から取っていくことになっているので、この収入が全て僕の懐に収まるわけではありません。
なので、ランサーズ上では実のところ8割くらいが手取りとなっているんですが、外部でも案件を取っているので、それが手数料を補填、あるいは上の数字に少しオマケして収入に加算されています。
まぁ、やはり全体の数字としては上のグラフを参考にしてもらうとちょうど良いかなといった具合です。そもそも外部の案件も大抵はランサーズの延長だったりするので、結局のところランサーズさまさまな訳ですね。
案件の中身について
次に案件ですが、Webライティングとは一言で言ってもその仕事内容は多様です。
ファイナンスやヘルス、カルチャー、アカデミーなどなど、ジャンルごとの違いはもちろん、クライアントの目的に合わせて書き方を変えてみたりと、ライターとしてやること・できることは多かったりします。
単価の高い案件ほどこういったスキルが求められ、やりがいもあるんですが、安いものはコピペで終わりそうなほど単純作業なので、報酬の安さへの憤りよりも、社会人としての責任を全うできてない感がつきまとって辛かったりします。
最近は実績もついてきたので安い案件はどんどん終わらせていって、高単価案件に仕事を絞るようにしてきました。
収入アップの要因として、この辺りの取捨選択も大きいと思います。
あとはカルチャー系やWebマーケティング、IT関係の話題が僕の専門なので、得意分野に案件を絞ったことは精神的にも収入的にもプラスになりました。
時給は3000~6000円
Webライティングは効率よく高品質のコンテンツを量産できるようになると、かなり高いお賃金をいただくことができます。
時給換算でいうと¥3,000~¥6,000くらいですが、¥3,000でも一日8時間働くと¥24,000、20日間働けば月収で48万円になるわけですから、文系の新卒1年目の収入としてはめちゃくちゃいい仕事してると思います。
ボーナスはありませんが、それでも年収に換算すると576万円ということで、このご時世の20代の収入としては悪くない方だと思います。
僕はまだコンスタントに2,3万円分働いていないのでここまでの収入はありませんが、よくよく考えると時間と体力に結構余裕があるので、45万円分くらいはしっかり働いたほうがいい気がしてきました。
ブログとか自分の媒体に時間を使いたいなというお気持ちがあるので仕事を増やすことが億劫だったんですが、こうやって文字に起こすともっとやらなきゃなという気持ちになってきちゃいますね。
2019年11月の雑感
というわけで思いつくままに新卒文系フリーランスのお賃金事情について書いてみましたが、いかがでしょうか。
正直、他のフリーランスの人たちの経済状況やライフスタイルについては僕も全く知らないので、なんとも比較しようもないんですが、とりあえず個人的には悪くない収入とライフスタイルだなぁとは思っています。
この収入を維持できるかについて、今の時点では向こう3年くらいは大丈夫だろうなという感じです。ランサーズのサービスも拡充してきていますし、クライアントの人たちの質も高くなってきている印象です。
あ、ランサーズのサービスやクライアントについての話も今度書いてみるといいかもしれませんね。
ただまぁ他社の案件に収入が依存しているということもあるので、今後は自分でメディアやアフィリエイト、コピーライティング案件を作って行くなりして、チャンネルは増やしていきたいなという思いがあります。
ここもそのうちブログで書いていきましょう。
とりあえず何か書かなきゃという気持ちが先行して、はてブに投げてみたんですが、もしこんな話が聞きたい!みたいなことがあればぜひ。
あと全体的に拙い文章になってしまった気がするので、今後修正も加えていきたいなというお気持ちです。
フリーランスにまつわる話や収支については定期的に投げていければ良いなと思うので、続編も読んでもらえれば幸いです。
それではまた。