超メモ

Lancersを拠点に活動する新卒フリーランスが書き残す備忘録や働き方のまとめなど。

REIT離れの理由と今後の対策を読む。

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思った通りというか、不動産投資(REIT)が冴えないらしい。

www.nikkei.com文字通り新型コロナの波状攻撃によって、不動産市況は伸びどころを失っているんだという。

買いに転じるファンドは少なく、個人投資家の間でも売り優勢が続いている。

テレワーク需要増加でオフィス価格は下落、ホテル型も分配金が減少し、REITの大きな旨味であった分配金目当ての投資家が手を引いている様子。

そんなわけで次に投資家たちが狙いを定めているのは、インフラ関係。最大手のカナディアン・ソーラー・インフラは11月上旬に上場来高値を付けるなど、長期的な利益が期待できるとして、ポテンシャルの高さに注目が集まる。

REITに比べて利回りも大きく、インフラファンドは押し並べて5%以上をマーク。安定性も高いことから、これはかなり買いの予感が漂うところだ。

ただ、REITもオワコンかといえばそうでもなく、長期的な買い手不足によってお買い得な状況が生まれる可能性も高い。物流と住宅型な冴えない値動きを続けているが、買いのタイミングをうまく見つけられれば勝機はありそう。

物流と住宅型は割高と考えられていた節もあり、実は意外なポテンシャルを備えているのでは、という見方もできる様子。